先日の1月15日、東和薬品RACTABドームにて行われた”メダル・ウィナーズ・オープン2016”への講評がイタリアウィンタースポーツサイト”NeveItalia”よりアップされました。安藤美姫選手や織田信成選手にも触れられています。一部を引用紹介します。…実はこの試合を私は観れていないです。今の所動画も見つからず(有料放送だったので当然ですが>_<)。なので所々訳が変なところもあるかもしれません。申し訳ないです。

ロシェットwiki


 

”カロリーナ・コストナー選手、メダル・ウィナーズ・オープンで2位、ジョアニー・ロシェット選手優勝”

~前略~

大会には10人のスケーター達が、公平に男女別であるが、適性の上で、より高い芸術点を得るための鮮やかな演技へ挑戦した。それぞれの選手が、連続したコレオグラファー、3種類の要素を入れたスピン、3要素のジャンプ、そのうち2回転以上のコンビネーション、もしくは3つ連続のジャンプを含む。女子に対しては、プログラムの演技時間は3分(+/- 10秒)で固定、対して男子には3分半(+/- 10秒)である。試合にはISUまたは国際的に評価された5人に審査員がジャッジする。そして女子シングルに関しては従来のショートプログラムの様になるよう、プログラムのそれぞれの点数の平均点に0.8をかけたものを点数とする。(男子に関しては1.0かけ、つまり変更なし)

女子シングルではジョアニー・ロシェット選手(71.27点)が優勝した。ロシェット選手は試合において決定的な評価を得、(アマチュアを引退してから)6年経っても真の闘争心を捨てていなかった事を印象付けた。カナダの聖女は先週の水曜日に30回目の春を祝ったばかりである(ロシェット選手は1月13日に30歳の誕生日を迎えました)。彼女が成功させた中核は、他の選手と比べても圧倒的に素晴らしいジャンプを演じたからである。2桁の点数(を獲得したのが)有利となった。試合では”Gravity“の音楽と共に、彼女の歴史の中でもスペシャルだったトリプルフリップ、そしてトリプルトーループとダブルループのコンビネーションジャンプ、もう一つのトリプルトーループを成功させ、全く欠点のないスピンを見せた。とにかく、他の選手より優るものであった。

カロリーナ・コストナー選手(59.69点)は約2年間試合を欠場していたが、未公開のプログラム”Méditation”に思い切って挑戦した。この音楽はフランス人作曲家ジュール・マスネによる歌劇”タイス”からである。平生の質の良いスケーティング、優美さ、ローマのスタイリスト、ジャンニ・サポーネ制作の青い衣装を際立てたプログラムであった。ほぼ28歳の選手(コストナー選手)は優勝への道を開けなかった、予定して3回転ジャンプが抜けたためである。コストナー選手はプログラムのそれぞれのコンポーネンツにおいては良い試合であった。良質なダブルアクセルとダブルトーループのコンビネーションジャンプを成功させたが、冒頭のサルコウと最後のトーループはトリプルの予定がダブルとなってしまった。

続いて、3位に入ったのは28歳の日本人、安藤美姫選手(54.13点)である。彼女はとても野心的な(構成難度が高い)プログラムを演じた。トリプルサルコウを成功させた後、回転数にアテンションが入ったトリプルルッツ、そしてトリプルサルコウから始まる最後のコンビネーションジャンプは失敗した。

より演技が崩れてしまったのは、日本の佐藤有香選手(50.44点)とアメリカのキミー・マイズナー選手(45.12点)である。試合においてペナルティーの要素があった。

男子シングルでは、アメリカのジェレミー・アボット選手(85.44点)が優勝を決めた。ミュージカル”レ・ミゼラブル”から”Bring Him Home“の音の上で、この高貴な音楽に値する、一つの欠点も無いプログラムと記念すべき高さのトリプルアクセルを披露した。30歳のデトロイト在住のアボット選手は僅差でホームの主人である織田信成選手(83.82点)に勝利した。織田選手は素晴らしいジャンプの構成であったが、試合中は振付部分で転倒してしまった。しかしながら、28歳、大阪府内にある高槻市在住の織田選手は、ダンスから始まり、壮麗なトリプルアクセル、そして極めて巧みなトリプルトーループ/トリプルトーループのコンビネーション、トリプルルッツを成功させた。

3位に微笑んだのはカナダのジェフリー・バトル選手(72.76点)である。演技構成点の評価は一番高かった。メダル・ウィナーズ・オープンの初大会2012年度で表彰台だったアメリカのジョーニー・ウィアー選手(70.30点)とロシアのイリヤ・クーリック選手(69.67点)は今回4位、5位であった。クーリック選手は(遠く過去の)1998年長野オリンピックで金メダルも取った大ベテランである。

(後略)

引用元→Carolina Kostner seconda nel Medal Winners Open dominato da Joannie Rochette

プロトコル→女子シングル男子シングル

◇女子シングル
1位 ジョアニー・ロシェット(カナダ):71.27 (34.67|36.60) …(技術点|演技構成点)
2位 カロリーナ・コストナー(イタリア):59.69 (22.45|37.24)
3位 安藤美姫(日本):54.13 (22.05|33.08) – 1.00
4位 佐藤有香(日本):50.44 (19.24|31.20)
5位 キミー・マイズナー(アメリカ):45.12 (15.56|29.56)

◇男子シングル
1位 ジェレミー・アボット(アメリカ):85.44 (40.14|45.30)
2位 織田信成(日本):83.82 (39.72|45.10) -1.00
3位 ジェフリー・バトル(カナダ):72.76 (27.71|46.05) – 1.00
4位 ジョニー・ウィアー(アメリカ):70.30 (28.55|42.75) – 1.00
5位 イリヤ・クーリック(ロシア):69.67 (30.02|39.65)

 


女子はロシェット選手が独走して、男子はアボット選手と織田選手が接戦だったんですね。現役時代の織田選手の試合を余り観れなかったので、今回の大会は観たかったです。いつか地上波で放送してくれることを願っています。ところで、記事のロシェット選手への表現が本当に大絶賛でした。そして”30回目の春”という表現が…私も自分に使っていこうと思いました。笑 イタリア記者が普段どのように取材をしているかは分からないのですが、今回の大会関しては、テレビ放送を観ての記事のようです。せっかくのコストナー選手の復帰試合だったのに…現地(日本)には行けなかったのでしょうか。少し悲しいです。((+_+))

大会の翌日のショーもこちらでは観れなかったので、今、気持ちは日本人選手ロスです。四大陸を楽しみに待ちながら、全米・全加・ヨーロッパ選手権…それぞれの選手も応援していきたいと思います!

◇おまけ
イタリアのスーパーにて。コストナー選手がイメージキャラクターのミネラルウオーターです。少なくとも3年前ぐらいからコストナー選手のお水は売ってました。写真の部分にはありませんが、”カロリーナも飲んでいるミネラルウォーター” とうたい文句がありました。なんだかアメリカっぽい(?)商業広告です。^_^

kostner acqua

 

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