正月早々体調を崩してしまい^^;今日ようやく初記事が出来ました!今年もどうぞ宜しくお願い致します。昨年度の試合結果ですがまだ纏めていなかったので記事にします。イタリアニュースサイト”NeveItalia”の解説コメントも合わせてご覧ください。

フィギュアスケート全日本選手権 男子フリー&総合結果

1 羽生結弦 [ANA] (1位:102.63/1位:183.73/286.36)…映画”陰陽師より”メインテーマ”Seimei” ◇(SP順位/FS順位/SP・FS合計点)…フリー使用曲

2 宇野昌磨 [中京大中京高校] (2位:97.94/3位:169.21/267.15)…プッチーニ”トゥーランドット”
3 無良崇人 [HIROTA] (3位:93.26/2位:170.20/263.46)…シルク・ドゥ・ソレイユ”O”
4位 田中刑事 [倉敷芸術科学大学] (6位:74.19/4位:167.86/242.05)…ヴェルディ”ラ・トラヴィアータ(椿姫)”
5位 小塚崇彦 [トヨタ自動車] (5位:78.19/6位:150.63/228.82)…アンドレア・ボッチェリ”Io ci sarò”
6位 山本草太 [愛知みずほ大瑞穂高校](11位:62.92/5位:152.23/215.15)…チャイコフスキー”ピアノ協奏曲第1番”
7位 村上大介 [陽進堂] (4位:83.49/8位:131.07/214.56)…YOSHIKI”Anniversary”
8位 日野龍樹 [中京大学] (7位:74.03/7位:139.14/213.17)…映画”キング・アーサー”より
9位 中村優 [関西大学] (8位:69.47/11位:125.37/194.84)…ラフマニノフ”ピアノ協奏曲第2番”
10位 宮田大地 [法政大学] (10位:66.61/10位:126.56/193.17)…映画”Brave Heart”より
11位 島田高志郎 [就実学園] (17位:58.41/9位:130.35/188.76)…チャップリン”モダン・タイムズ”
12位 川原星 [福岡大学] (9位:66.72/13位:121.67/188.39)…映画”砂の器”より千住明”ピアノ協奏曲 第一楽章 宿命”
13位 鈴木潤 [北海道大学] (14位:61.82/12位:123.36/185.18)…ブラームス”ヴァイオリン協奏曲第1番”
14位 須本光希 [上野芝スケートクラブ] (18位:58.11/14位:118.21/176.32)…ベートーヴェン”ピアノソナタNo.8 Op13″/スクリャービン”エチュードOp8-12”
15位 磯崎大介 [同志社大学F] (19位:57.15/15位:117.87/175.02)…”Pascal Comeladeによるメドレー”
16位 友野一希 [浪速高校スケート部] (12位:62.51/17位:111.21/173.72)…映画”Devdas”より
17位 服部瑛貴 [法政大学] (13位:61.94/16位:111.32/173.26)…プッチーニ”トゥーランドット”
18位 佐藤洸彬 [岩手大学] (16位:60.03/20位:107.89/167.92)…ビゼー”カルメン”
19位 吉野晃平 [関西大学] (20位:55.97/19位:107.91/163.88)…映画”Last Samurai”より
20位 山田耕新 [SMBC] (23位:53.02/18位:108.07/161.09)…映画”のだめカンタービレ”よりチャイコフスキー”序曲1812年”
21位 小田尚輝 [岡山理大附高校] (15位:61.21/22位:97.74/158.95)…ミュージカル”オペラ座の怪人”より
22位 野添紘介 [明治大学] (21位:54.89/21位:101.55/156.44)…映画”海猿”より”LIMIT OF LOVE”
23位 木村真人 [八戸GOLD F・S・C] (22位:53.19/23位:97.36/150.55)…ヴィレッジ・ストンパーズ”WASHINGTON SQUARE”
24位 片田龍太 [名古屋工業大学] (24位:51.54/24位:88.80/140.34)…映画”Legends of the fall”より

動画も纏めたかったのですがyoutubeにあまりなかったので、こちらのサイトdaliymotionで是非ご覧ください。全日本の動画が沢山ありました(割と重いサイトなので1つのリンクのみ貼ります。宇野選手のFSに合わせています。)

スクリーンショット (879)スクリーンショット (843)スクリーンショット (840)


イタリアニュースサイト”NeveItalia”より全日本選手権へのコメントがありましたので引用します。

イタリアメディアコメント翻訳

”フリープログラムの試合ではほとんどの主要選手に要素(ジャンプ)抜けというミスがあった。羽生結弦選手は前半部分は何の欠点も無く4回転サルコウと4回転トーループ、トリプルフリップを完了した。調子が落ちてきたのは後半からであり、2回目の4回転トーループと予定していた(コンビネーションジャンプの)1番目のトリプルアクセルを続けて転倒した。先週と比べるとその冷静さ、支配力は半分以下のようであった。またコンビネーションジャンプであるトリプルアクセル/シングルループ(ハーフループ)/トリプルサルコウとトリプルループの着地では予期しないいくつかの問題があった。事実に基づき、予定されていた3つのコンビネーションのうち2つが失敗したが驚く必要はない。全てにおいてだが、仙台出身の21歳はテクニカルな面で、またプログラムのコンポーネンツそれぞれが明らかに優れていた。しかし試合後、彼は(自身の)能力への落胆を隠しはしなかった。”

”宇野昌磨選手のフリープログラムでは、予定されていた最初の4回転トーループが2回転となった。名古屋の18歳の選手はこの抜けに対応しなければならないと分かっていたためすぐ次にあったトリプルアクセルとトリプルトーループのコンビネーションは完璧に決めた。続いて、いくつかの厳しい着地もあったが、予定されていたトリプルループ、トリプルサルコウ、4回転トーループ、トリプルルッツは成功させた。しかしながら、最後は常識を逸した瞬間であった、確実に点を取れるダブルアクセル/シングルループ(ハーフループ)/トリプルフリップのコンビネーション(基礎点10.01)を放棄し、この(冒頭の失敗からの)4分後に4回転トーループとダブルトーループのコンビネーション(基礎点12.76)を試みたのである。しかしフリー2位に入るためのこの即興的な選択は上手くいかなかった。4回転の試みが2回転にとどまってしまったからである。”

”無良崇人選手はジャンプ要素で十分なアピールが出来ず、総合2位に入るには2点足りなかった。岡山市出身の24歳は2つの4回転トーループと7つの3回転ジャンプを構成に入れたが、冒頭の4回転をコンビネーションに繋げることが出来ず、1回目のトリプルアクセルは1回転のみとなってしまった。前述のことから無良選手はレベルを取り戻すために、考えうる最高のリカバリーを行った。”

”4位につけたのは、とりわけ進歩を見せた田中刑事選手である。彼はようやく自身の大きさをカテゴリーの中で見出している。だがしかし、4回転サルコウはまだ別方向である(完璧ではない)。今日はステップアウトで着地した。この倉敷出身の21歳は2つのアクセルジャンプを含んだ8つのトリプルジャンプをとても良く達成した。彼は絶対に1番クリーンにプログラムを演技した。”

”続けて入選したのは、調子を落としてしてしまったが気高い人物である小塚崇彦選手である。4回転トーループとトリプルアクセルを転倒し減点を受けた。先立つ15歳の山本草太選手は演技全体に非常にミスが多かった。そして村上大介選手は今回の試合において最も残念な結果であった。”

引用元記事 →Un affaticato Yuzuru Hanyu vince con margine il quarto titolo nazionale


田中選手を除いて全体的に辛辣なコメントでした。これでも訳をまろやかにしたぐらいです…おそらくイタリア記者もかなり日本人選手に期待している故のこれらのコメントであると思います。称賛するときは惜しげもなく、上手くいかなかった時は辛辣に批評、というイタリアメディアのスタンスを思い知らされました(サッカーは毎回こんな感じです)。気分を害してしまった方がいらっしゃったら申し訳ないです。イタリア記者はこんなコメントをしていますが、私は宇野選手の大胆なリカバリーへの挑戦や、無良選手のスマートなリカバリーにとても感動しました。無良選手はむしろリカバリーの方が難易度高かったんじゃと思うぐらい素晴らしかったです。今回はほとんどの選手が遠いスペインからの帰国直後の試合だったためかなり疲れもあったかと思います。日程の変更の意見も多くありますが、これでもクリスマスが祝日ではない、またクリスマスが1月にある日本とロシアはクリスマス時期の試合で、その他欧州はバカンスのためクリスマス前に国内選手権を済ませてしまうんですよね…いったいどれだけハードスケジュールなんだろうと思います。

今回の全日本で普段見れない選手の演技を観れたのでとても面白かったです。大学所属の選手も多く、インカレやインターハイの雰囲気を少し感じて、それぞれの選手にドラマがあったんだなぁと感動しました。少しフィギュアスケートを身近に感じることが出来ました。普段テレビで観れるのはシニアの試合ですが、実際選手達は小さい頃から、そして地区のブロック大会から…それらを勝ち抜いてシニアの国際大会で、とほんの一部しか観てなかったんだなあと気づきました。練習場所を確保するのも大変なスポーツだと思いますが、これからも全ての日本人選手がより良い環境で練習出来ることを願っています。


◇新年のご挨拶

改めて、新年おめでとうございます。今年の目標は”健康”だったのですが、初日からくじいてしまいました^^;。悪運はもう使い果たしたと思ってこれから気持ちを仕切りなおしたいと思います。体調を崩す度に自分でもうんざりですが、その度に、持病を持ちながらも選手として活躍する方々を思って本当に尊敬します。身体自体の辛さも勿論ですが精神面でもモチベーションを保つのは大変だと思うので本当に強いと思います。浅田選手や羽生選手が言っていたように、”自分に打ち勝つ”という気持ちで、私も自分のペースで勉学などベストを尽くしていきたいと思います。約1週間更新出来なかったのに毎日数百名の方がサイトに来てくださり、申し訳ないと思いつつ本当に嬉しかったです。これからもフィギュアスケートを応援して参ります!今年1年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年という事でツイッターを始めてみました。”イタリアからフィギュアスケート応援”で見つかると思います。サイトの更新情報もですが、特にイタリアでストリーミングがある際の番組詳細や簡単な実況を更新出来たらいいなと思います。お気軽にフォローください。

2016年も皆様にとって素敵な年でありますように!


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