イタリアウィンタースポーツニュースサイト”NeveItalia”より今回のGPファイナル2015の男子シングルフリープログラムの分析・評論の記事がありましたので引用します。羽生結弦選手、ハビエル・フェルナンデス選手、宇野昌磨選手、パトリック・チャン選手、ボーヤン・ジン選手についてそれぞれ言及されています。

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“羽生結弦選手とそのライバル達は近代スケート史を書き換える”

羽生結弦選手は自身のパーフェクトを目指して熱心に練習した。彼は自分に限界を持たないと決め、その無限の力は直近の4試合で4回の世界記録を更新した。この記録の他にもGPファイナル3連覇を達成し、ヤグディン選手とプルシェンコ選手の伝説に入り込んだ。”

”超一流の日本人選手(羽生選手)による宇宙クラスの演技は、試合へのモチベーションと刺激を並列する効果を生んだ。バルセロナのファイナルでのフリープログラムは、歴史上最も強いスケーターによるコンサート(演技)であり、活力と今まで観たこともないほどの観客の歓喜を与えたショーであった。”

”6000人程に上る観客は誇りを持って言った”私は観た!(私はそこに居た)”

”羽生結弦選手とその良きライバル達、ハビエル・フェルナンデス選手、宇野昌磨選手、パトリック・チャン選手、ボーヤン・ジン選手は、全員偉大な記録に到達したという、忘れることのできない歴史上新たな1ページを開いた。

これらの記録は決して偽造ではない。

ー素晴らしかった4選手(羽生選手/フェルナンデス選手/チャン選手/宇野選手)は同試合のフリープログラムにで190点以上を記録し、この190点以上の記録は今まで9回あったが、そのうち2選手(羽生選手/フェルナンデス選手)は200点の壁を破った。

ー4選手(羽生選手/フェルナンデス選手/ジン選手/宇野選手)は技術点で100点以上を獲得した、この記録は過去に5回しか達成されていない。

ープログラムのエレメント(要素)において、4選手(羽生選手/フェルナンデス選手/チャン選手/宇野選手)は少なくとも1つの”10点満点”を獲得した。

ーそしてヨーロッパやアジアにおいてもこれまでなかった新記録、忘れてはいけない、史上初の事である、ボーヤン・ジン選手はフリーで4回の4回転ジャンプを行い、ショートと合わせれば合計6回の4回転ジャンプを記録した。”

”羽生選手の功績を称えるための形容詞は使い尽くした。カタルーニャ州(バルセロナがある州)で、”Seimi”の音と共にシェイ=リーン・ボーン氏による解き放れた振付の動悸によって演技が誇示された。ブライアン・オーサー氏の教え子の演技は、もはや神話を表しており、ほぼ絶対的な3つの4回転ジャンプ、音楽の後半で行われた2つのアクセルジャンプを含む7つの3回転ジャンプをパーフェクトに完了した。各エレメント(要素)は、卓越して洗練されており、難易度の高いもの達を試合中に非の打ちどころもなく、また完璧に成功した、しかも全てのエレメントをまるで軽やかに達成した。ジャッジはプログラムに配置された45のコンポーネンツのうち24つに”10点満点”を獲得したこの百科事典のような演技に、文字通り言葉も出ずただ称賛を与えた。この立派なファイナルで、このようなロマンティックな感動が祈願された舞台で、きっと10人のジャッジ(おそらく技術審判と演技審判を足した人数)はそれぞれの意見があっただろうが、しかし全てを考慮して、実際はほぼ満場一致であった。仙台出身の20歳は、1週間程まえに母国で行われたNHK杯でより、8点も世界新記録を更新した、おそらく誰もその記録に傷をつけられないだろう。羽生選手はまだ誰も300点の壁を越えていない時点で、すでに330点代まで記録を押し上げ、今回の試合でも2位に40点もの差を付けて優勝した。唯一残念だったと言えるのは、ショートに加えフリーでもステップがレベル3であったことであろうか。”

引用元記事 Yuzuru Hanyu e i suoi discepoli riscrivono la storia del pattinaggio moderno

続きはこちらの記事です→ (2) “羽生結弦選手とそのライバル達は近代スケート史を書き換える” イタリアニュースサイトGPF2015を終えて


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今回の記事で羽生選手は勿論、他の選手達も新記録へ挑戦した類のみない最高のファイナルだったんだと改めて感じました。それぞれの選手の皆さん、本当におめでとうございます。記事にもある”羽生選手の功績を称えるための形容詞は使い尽くした。” の通り、本文は今まで見なかったような形容詞が沢山並べてあり、私も読むのに時間がかかってしまいました。しかしそれだけイタリアの熱狂が見て取れました。とても詩的な文章です、そして言いたいことを全て代弁してくれているかのような記事です。この記事の後半に他の選手方にもより詳しく言及してありますので、またアップします。(一度にアップ出来ずすみません)。 まだ羽生選手のGPファイナルの余韻に浸っていますが、もうすぐ全日本選手権ですね。ヨーロッパでもイタリア、フランス、スペインとすでに国内選手権が行われています。GPファイナルに出場した選手にとってはかなりハードスケジュールだと思いました。日本の選手方の試合がまた観れるのが楽しみです。


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