先日のNHK杯の素晴らしい演技、記録更新。普段はフィギュアスケートめったに取り上げない一般のイタリアメディアでも、ニュースとして取り上げられました。2つのメディアから一部を紹介します.

スクリーンショット (278)


◇OA sport

”フィギュアスケートNHK杯2015:羽生結弦選手の新記録の動画”

”オリンピックチャンピオンの日本人、羽生結弦選手はNHK杯2015でも偉大な主役となった。親愛なる長野の観客の前で、この超一流の日本人選手はショートプログラムで世界新記録(106.33)を残した。そしてフリープログラムでもそれを実現(216.07)、合計点は途方もない数字が並んだ(332.40)…….(続く)”

Pattinaggio artistico, NHK Trophy 2015: i VIDEO dei record del mondo di Yuzuru Hanyu

次はイタリアの大手スポーツ新聞誌 “La Gazzetta dello Sport” からです。この新聞はほとんどサッカーを扱っており、日本で聞くイタリアサッカー(セリエAなど)のニュースもこちらが元になっていると思います。記事の一部を引用します。点数に関しては上と重複しますのでその他の部分を。

◇La Gazzetta dello Sport

”フィギュアスケート:羽生選手の伝説、狂気的な新記録

“ショートプログラムではフレドリック・ショパンの音楽を、フリープログラムでは日本人作曲家による《Seimi》を演じたが、全ては魔法のようだった。…….テクニカル面では、フリープログラムでアクセルを含んだスーパーコンビネーションも入れて、華麗な3つの4回転と7つの3回転を跳んだ。芸術面では、これらのコンポーネントにふさわしい13つの最高点を取得した。パーフェクトな音楽表現で、壮大に気高く腕と手を使い、経験豊かな俳優のような表情のパントマイム、感動なしではいられない細やかなコレオグラファー、夢を見せてくれるような調和である。何度も、何度でも観たい。”

”例えいつも落ち着いた礼儀正しい日本人でも、”彼(羽生選手)”の演技に観客は理性を失った。そして彼は、この完璧さには当惑しながらも、観客に«arigato» ありがとうと誠実に返事をした。全員が陶酔状態であった。彼は言う、«このような点数にはとても驚いた ー微笑むー 不安であったが最後の最後までやり遂げた。特に1998年の長野オリンピックが開催されたこの競技場で、自分がオリンピックチャンピオンであることを示したかった。今ここにある新記録も、まだ更新出来ると信じている»…(中略)… 彼は鍛錬の限界を塗りかえまた無くしたが、今日から更にまた超していくであろう。”

引用元  record-impazzire-1301105313421.shtml

さすが大手の新聞です。とても詳細に情緒あふれる記事です。まるでクラシック音楽の専門書を読んでいる様です。この記事で嬉しかったのが、フリーの”Seimi”の音楽に理解が感じられるところです。単純に”笛””太鼓”を使った日本音楽、ではなく、”安倍晴明”という特徴を含んだ音楽だと理解されています。羽生選手が演じた晴明の高尚なイメージが伝わっていますね。そして日本人へのイメージ!(笑)
 いよいよ数十分後がファイナルです。選手の皆さま頑張ってください!
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